■ご挨拶 |
|
|
全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会の会長内藤正和です。
私たちのホームページをご覧頂き有難うございます。
スクリーン印刷は非常に簡便な版式を基本にしているところから従来「水」と「空気」以外の素材ならば何にでも印刷出来ることを特徴としてご利用頂いて参りました。
日本の産業が飛躍的な発展を遂げる中で自動車、電気機器、通信機等の工業分野に又従来市場としてきたサイン、POP、ポスター、そしてアパレル等の商業分野と多方面の需要に応えて参りました。
スクリーン印刷の技術は多くの産業分野の要請に応じて特異な印刷技術を開発しながら、見る、読む、知らせるといった印刷本来の役割に加えて光る、触る、香る、伝えるといった機能的役割を果たすようになっています。同時に印刷物として提供するだけでなく抜き、切削、張りあわせる、といった加工技術を加えて一個の部品として提供することで付加価値を高めております。
こうしたスクリーン印刷業界にもインクジェットを中心としたデジタル印刷が参入し現在では多くの展示会の主流となってきました。特に大型、多色、小ロット印刷の分野は版式を必要としない方式の進歩によりスクリーン印刷の市場に定着してきました。それによって大型広告分野では利用範囲が広がり新たなビジネスチャンスが創出されました。一方インクジェットとスクリーン印刷の併用により新たな印刷表現も可能になってきています。
こうした背景を踏まえて業界はデジタル分野の企業仲間に呼びかけ相互の技術と情報を共有し発展することを願い名称を「全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会」と改め2009年度から傘下の全国8の組合も名称を変更いたしました。
現在の経済状況は私達の経営を圧迫し一様に苦戦を続けておりますが、会員企業はそれぞれの地域で会員同士のコラボレーションを図り印刷技術の向上を実現しようとしています。
ぜひ一般顧客の皆様には他の印刷にないスクリーン印刷技術のご利用を頂くために当連合会にお問い合わせ下さい。又同業企業の皆さんには市場情報の収集、印刷技術の習得、同業仲間との交流によって企業経営に役立つ組合活動へのご参加をお勧めいたします。 |
|
|
全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会 |
会長 内藤 正和 |
|
|
|